●331 母を讃ふ ははをたたう 〇こがねしろがねなにかあらん
表題:母を讃ふ
読み:ははをたたう
収録:(A)新特撰興亞樂譜 722 成樂會 1943(S.18).6.25 ◎[A2-87] Copy=[P137]
記譜:三部合唱(伴奏付き) 変ホ長調 6/8
インチピット:ドシラソソ|ララソミ|ドミララ|ソ
曲:名倉晰(1899-1980)
詞:犬童信蔵 ※1943(S.18.6)作詞
※Nに記載(最後の記載)
[詞] ※新特撰興亞樂譜 722より
1.黄金(こがね)白銀何かあらむ まさる寶ぞこれの愛兒(まなこ)
這へば立てばと長き月日 老(おい)を忘れて育て給ふ
母の慈愛のたふとしや
2.代わる命は惜しまざれど さても別れむ事のなげき
~のみ前に頭(かしら)垂れて 子等の幸をば祈り給ふ
母の慈愛(なさけ)のありがたや
3.我子ながらも我子ならず 君にささげし醜のみ楯
大和心を胸に秘めて 華と散れよと教へ給ふ
母の感化力の偉大じさや
※3番の読みは楽譜になし
※続いて4首の引用がある
「白銀も黄金も何せん……」など
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